ミドルクオリティモールドは一般募集チケットに換算すると何枚か、本気で計算した|勝利の女神ニケ
勝利の女神ニケのミドルクオリティモールド(以下、紫モールドと呼ぶ)は一般募集チケットと性質が似ています。そこで、ミドルクオリティモールド1個は何枚分の一般募集チケットに相当するか計算しました。
※この記事は自分の趣味として書かれました。指揮官様はこの記事を娯楽としてお読みください。課金するさいの参考資料に使わないでください。なにがあっても、私はいっさい責任をとりません。
ミドルクオリティモールドはピルグリムが出ないため、今回の計算は定性的な側面をもちます。まずはそこを意識する必要があります。
ピルグリムとウィッシュリストを考慮しない単純計算
紫モールド50個は21%の確率でSSRが出るから
★紫モールド1個 = 21 / 50%
となる。一般募集チケット1枚は4%の確率でSSRが出るから
紫モールド 1 個 = 一般募集チケット n 枚
21 / 50 = 4 × n
の式がなりたつ。
n = (21 / 50) / 4 = 0.105
よって
紫モールド1個は一般募集チケット0.105枚に相当する
とわかります。
ピルグリムとウィッシュリストを考慮した「真の一般募集チケット換算」
前提として、限定キャラクターを除くキャラクターが何人いるか計算します。
エリシオン 15人
ミシリス 12人
テトラ 25人
非ピルグリム合計 52人
ピルグリム 8人
非ピルグリムの52人という人数は、ミドルクオリティモールドの確率情報にある一人あたり出現確率0.4011%からも計算できます。
21 / 0.4011 = 52.35
続いて、満足度を推定します。ここからすごく嫌な計算をしますが、指揮官様は怒らないでください。まずキャラクターを4つの満足度区分にふりわけます。
A ピルグリム 8人
B ウィッシュリスト 15人
C ウィッシュリスト外の非ピルグリム強キャラクター 7人
D それ以外 30人
Cの7人は多くのTier表などから算出しました。人によっては5人かもしれないし、10人かもしれない。
一般募集チケットはAとBのみが出ます。紫モールドはB〜Dのすべてが出ます。
ここで、AからDに満足度を4、3、2、1とあてます。すると、一般募集チケット当選の満足度は
(4 × 8 + 3 × 15) / 23 = 3.35
です。一方、紫モールド当選の満足度は
(3 × 15 + 2 × 7 + 1 × 30) / 52 = 1.71
です。
一般募集チケットと紫モールドの当選満足度
- 一般募集チケット = 3.35
- 紫モールド = 1.71
つまり、一般募集チケットは(本質的に)紫モールドの
3.35 / 1.71 = 1.96
1.96倍の満足度があります。よって、さっき求めた「本質的でないデータ」
紫モールド1個は一般募集チケット0.105枚に相当する
とあわせて、紫モールド1個は一般募集チケット
0.105 / 1.96 = 0.054
0.054枚に相当するといえます。
結論
紫モールド1個は一般募集チケット0.054枚に相当する。
特に、紫モールド50個は2.68枚に相当する。
これはピルグリムの有無とウィッシュリストを考慮した値。ただし、一般募集チケットによるモールド生成は考慮しない。モールド生成分よりウィッシュリストへの満足度のほうが強く影響すると思われるので、今回はモールド生成分を除外した。
最後に
計算ミスがあるかもしれないし、壮大な勘違いがあるかもしれないので、あまり真剣にとらえないでください! この記事はあくまでも娯楽を目的としています。